IT業界のエンジニアの職種は、技術革新とともに細分化しています。そのため働く前に、それぞれがどんな仕事なのかを理解しておきくことが大事です。
職種によって人気のあるなしが分かれますが、人気のあるエンジニア職にはそれなりの訳があるので、人気の背景となっている理由も知っておくとよいでしょう。
ITエンジニアの中で特に人気が高いのが、WebエンジニアやWebプログラマーです。
ショッピングや予約システムなどは、インターネットを介したサービスは広がりを見せています。そのため、Web系のエンジニアやプログラマーの需要が高まっています。扱うプログラミング言語も、RubyやPHP、Perlなど、初心者向きの言語で、IT業界未経験であっても就職や転職がしやすいのが特徴です。
WebエンジニアやWebプログラマーとともに人気なのが、Webデザイナーです。
インターネットサイトのユーザーが見る部分をデザインする仕事で、購買意欲が高まるサイトの作成など、センスとともに創意工夫が必要になります。人気のWebデザイナーの中には年収1,000万円を超える人もいるなど、高収入・高待遇が見込めます。
システムエンジニアやプログラマーも、人気のある職種です。
企業の基幹システムなどを開発する仕事を行うのがシステムエンジニアです。金融機関の基幹システムや、空港の予約システム、小売業のPOSレジシステムなど、社会に必要な機能を開発する仕事にやりがいを感じる人も多いようです。
プログラマーは、システムエンジニアの指示のもと、実際にプログラムを作成します。初めてIT業界で働く人の登竜門とも言える仕事です。
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